目指したのは
薬になるりんご
当苑の有機JASりんごは長年に渡る研究の結果、
遡ること地球の起源まで辿り着きました。
栄養価が高く体に良いのはもちろんのこと、食物として美味しいということ。
それが和楽堂りんご医農塾の有機JASりんごです。
土づくりに「岩石」を使用
私は約20年くらい前からりんご、にんにくを磁場共鳴分析機(MRA)で免疫力を測定してきました。
目標は人体に対して100点満点で80点以上の免疫力を上げるりんご、にんにく作りです。
それの達成に重要なのは、土とは何か、土を知るには地球の成り立ち、そして生命の発生、進化を知ることでした。
その基軸は岩石、つまりはミネラルと、
そのミネラルが雨水を浄化し生命の営みの「水」となり、栄養を運ぶ「水」となる、
当園の畑ではまるで小さな地球の営みを再現しています。
神社の「みたらし」の外側に藻(も)類が附着しています。岩石のミネラルと空気中の窒素を固定、吸収して生命を営んでいる事実が証明しています。
ミネラルを基本に、施す肥料を研究し続けた結果、
甘いだけでなく香り高く美味しいりんごが出来上がりました。
切っても色が変わらないりんご
岩石を栽培軸にした当園のりんごは免疫力が高く、
”切っても色が変わらない”りんごになりました。
肥料のミネラルが雨水を浄化し、栄養分がりんごの体内に運ばれ、りんごは成長していきます。
当園の有機JASりんごはぜひ、皮ごと食べてみてください。
こうやってたくさんの栄養と、良い水分をふんだんに含んだ有機JASりんごを食べることによって、大腸より浄化された水分が吸収され、水の酸素が肺に運ばれ、身体の調子を整えてくれます。
これが陰陽五行の大腸、肺の関係を教えてくれています。
「1日1個のりんごが医者が遠ざける」と言われる理由の一つと思われます。
化学農薬不使用の安全の証
当園の畑では珍しいことも起こります。
地上3メートルほどのところに鳥が巣を作っていました。こういったことはりんごの畑ではとても珍しく、化学肥料・農薬を使っておらず生態系的に安全であるから起こる現象です。
当園ではカモシカやタカなどの動物も多く見られます。
このような動物は化学肥料にとても敏感で、
それに汚染されていない小動物や虫などの餌を求めて化学農薬・肥料を使っていない当園に集まってきます。
有機JASとは
有機JASとは、農林水産省が制定する日本唯一の有機食品の統一基準が有機JASです。
禁止農薬や化学肥料などを使用せず、種まき、または植え付け前2年以上、有機的管理を行った水田や畑で生産されたもの、などといった厳しい条件をクリアしたものが有機農産物と呼ばれ、
有機・オーガニックと表示してもいいのは、有機JAS認定を受けたものだけとなります。